第35回千葉再発見の旅・千葉県最北端の城下町「関宿」の歴史探訪の旅【開催報告】
4月9日、35回目を迎えた「千葉再発見の旅」はお天気にも恵まれ、21名の校友が集まりました。
集合場所は東武柏駅、東武野田線で川間まで行き、川間から朝日バスで「関宿城」に向かいました。
関宿城は当日お祭りで、地元中学生による大名行列もあり、大勢の人で賑わっていました。
時刻はちょうどお昼、一帯の桜は満開で、桜の下で皆さん「なだ万」のお弁当に舌鼓を打ちました。
おなかが満たされた後は観光です。関宿城は中が博物館になっており、利根川の治水の歴史が細かく展示されていました。
またバリアフリーでエレベーターで楽に4Fまで行くことができ、そこから見渡す眺望は、近景は城下の桜、遠景は利根川沿いの菜の花と桜、もっと遠くを見ると筑波山が見渡せました。
続いて向かった先は、「鈴木貫太郎記念館」です。
映画「日本のいちばん長い日」(1967年、2015年リメイク)などで、終戦時の首相として有名です。
「為萬世開太平」の石碑に込められた鈴木の思いにしばし感じ入りました。
少し歩いて利根川堤防沿いの「道の駅・境(さかい)」に着く。
休憩する人、また堤防沿いに散策する人など自由行動。
堤防沿いの遊歩道は桜のトンネル状態、また河原は、黄色い絨毯を敷き詰めたように菜の花一色。
素晴しい景色を堪能した後、再びバスに揺られて、東武動物公園駅で解散。
昼の缶ビール、ひと缶では物足りない向きは、駅前の「魚民」で2次会に参加。
一日楽しく過ごしました。
(K.J)