第44回「千葉再発見の旅」【実施報告】

Posted by on 2月 5, 2024 in 新着情報
第44回「千葉再発見の旅」【実施報告】

2023年10月29日日曜日。今回の「千葉再発見の旅」は千葉みなと周辺を歩いて廻る旅です。

9時30分にJR千葉みなと駅に総勢20名が集合。朝から弱い雨が降っていましたが、駅から最初の目的地である千葉ポートタワーへ向かう途中に雨は上がり、エレベータで地上113メートルにある展望台からは、千葉市街をはじめ東京湾、そしてかすかに富士山まで一望することができました。朝方の天気から思うと、ご参加いただいた皆様の気持ちが届いて、雨雲を追いやったのではないでしょうか。

 

続いては、ケーズハーバーから千葉港めぐりの観光船に乗船し、JFE東日本製鉄所や食品コンビナートなどを船上から眺める船の旅です。桟橋からカモメがたくさん船に寄ってきて、40分の船旅にも並んで飛んでいました。今回参加いただいた小学2年生の娘さんがカモメに餌となるかっぱエビせんを上手にあげていたこともあって、カモメがますます人懐っこくなって観光船の周りを飛びまわっていました。また今回ご参加されたメンバーのなかには、以前、食品コンビナートにお勤めされた方がおられて、他では聞けないようなリアルなガイドに近くにいられた方々が聞き入ってました。

また、旅の楽しみにお食事があります。今回はオークラ千葉ホテル内にある「SEVEN SEAS」での和・洋・中のブッフェ・ダイニングをいただきました。落ち着いた雰囲気の中で数えきれないくらいの食材が並び見ているだけでおなかがいっぱいになるほどでしたが、65歳以上の方にはシニア料金が適用され、うれしいシステムになっていました。食事の合間をぬって参加いただいた方に自己紹介をいただきさらに親交を暖めることができました。

 

最後の目的地はレストランから徒歩数分圏内にある千葉県立美術館へ。この日はオランダ出身で世界的なアーティスト「テオ・ヤンセン展」が開催されていました。会場には、プラス・チューブで組み立てられ、風の力で生き物のように動く「ストランドビースト」も展示されていて、奇妙な動きには皆さん驚かれていました。美術館というと主に絵画か彫刻をイメージされますが、想定外の展示物として好評をいただけたのではないかと自負しております。

また秋頃に45回の「千葉再発見の旅」を企画する予定ですので、また皆様のご参加をお待ちしております。

 

(目黒 記)