第45回「千葉再発見の旅」【実施報告】
2024年10月20日日曜日。今回の「千葉再発見の旅」は千葉県の北東部、千葉県在住の方でもなかなか訪れることが少ない?銚子へバスで行ってきました。9時にJR千葉駅東口から総勢30名(前回より家族の参加が多かったです)が集合し出発。千葉東インターから東金道路で真っすぐ銚子へ。途中バスのフロントガラスに弱い雨が当たった時間もありましたが、最初の目的地である屛風ヶ浦では全員で集合写真を撮ることができました。屛風ヶ浦は10kmに及ぶ落差20~60mの切り立った崖で、美しい縞模様の地層を近くから見ることができ、圧倒されました。
続いては、1923年(大正12年)に開業した銚子電鉄に銚子駅から乗車し、犬吠駅まで約20分ののんびりゆったりしたローカル電車の旅。車窓からはキャベツ畑があるのどかな風景や線路の両脇に木々が茂る緑のトンネルなどを楽しむことができました。下車した犬吠駅では、銚子電鉄を経営危機から救ったといわれる名物の「ぬれ煎餅」を買われた方も多数見受けられ、「応援したいと思ってます。」との声も聞かれました。
また、銚子といえば日本随一の水揚げ量を誇る漁港の街。黒生(くろはい)漁港-海鹿島(あしかじま)海岸にある「一山いけす」で刺身,天ぷら、煮魚などのお食事を楽しみました。3階の宴会場から見える太平洋は絶景です。限られた時間の中で初参加の方を中心に自己紹介をいただき、親交を暖めることができました。
食事後、敷地に隣接している「とんび岩」の前で二度目の集合写真撮影。素晴らしい天気だったものの、海からの風は強く、風力発電のプロペラが多く設置されている銚子ではありますが、いつもよりも風の強い日であったと思われます。ただ、海岸から見える高波が岩にぶつかる風景は実に美しく感じました。
次に地球の丸さを実感できる展望台「地球の丸く見える丘展望館」へ。(実感できるかどうかは個人差があるようですが。:当日の参加者の声)ただ事実として、海抜90mの展望スペースからは、地球(銚子)の大パノラマが展望できました。視界360度のうち、330度が水平線で、北は鹿島灘、南西に屛風ヶ浦、利根川の河口も見えました。天気が良かったこともありここからの風景はまさに絶景でした。
最後は銚子港で水揚げされた鮮魚や加工品などの専売所である「ウォッセ21」へ寄って多くの方がお土産を買い求めました。帰りは多少の渋滞がありましたが、東関東自動車道を走り予定どおり18時30分に千葉駅に帰ってきました。
また来年秋頃に、46回の「千葉再発見の旅」を企画する予定ですので、皆様のご参加をお待ちしております。
(目黒 記)