2023年度同志社校友会千葉県支部「総会・特別講演会・懇親会」【開催報告】

Posted by on 6月 16, 2023 in 新着情報
2023年度同志社校友会千葉県支部「総会・特別講演会・懇親会」【開催報告】

6月10日(土)校友会千葉県支部の総会が、山崎製パン企業年金会館で開催されました。当日は梅雨入り直後にもかかわらず時折青空が覗く1日となり、校友59名、来賓12名の総勢71名参加のもと盛大に執り行われました。ここ数年コロナ禍によって、各支部とも会員離れが心配される中、昨年を上回る参加者に理事一同大変うれしく思った次第です。
今年の特徴は、初参加、或いは若い方の参加が目立ちました。偶然ではありますが、当日飛び入りで参加された方がおり、何と今年3月の卒業生でした。参加者の最高齢卒業者は、1958年卒ですから、実に65年の開きがある訳です。総会は年次に関係なく集い、交流が図れることにあります。これからも多くの参加者をお待ち致しております。

会場全景

 

レセプション

恒例の大下牧師のお祈りから始まり、平林支部長の挨拶、総会議事進行と進みました。今年は5号議案まで審議され、支部長から事業報告、事業計画、役員の改選について説明があり、鈴木理事からは収支報告と本年度予算、木村監事から監査報告がありました。全議案とも全て賛成多数で可決されました。来賓を代表してのご挨拶は、千葉県支部初登場の新茂之副学長から賜りました。支部理念に対する素晴らしいご評価もいただき、創立メンバーにとってはさぞかし嬉しかったのではないでしょうか。

議事進行する平林支部長

 

特別講演会は、大学の先輩でもある保阪正康氏をお招きし、「ロシアのウクライナ侵攻と日本社会の変化」というテーマでお話をいただきました。「戦争は敗者の選択である」とのお言葉に、まさに憂いを感じた次第です。先生は昭和史研究の第一人者でもあります。近著の内容を踏まえてのお話に、研究の深さ、知識の豊富さに唯々敬服するばかりでした。懇親会にもご参加いただき、最後まで多くの皆さんからのサインや話詰めであったにもかかわらず、にこやかに会話され、サインも快く引き受けて頂きました。先生の人柄の良さを窺い知ったのは、私ばかりではないと思います。

保阪正康氏による特別講演会

講演会後、保阪正康氏と交流する校友

懇親会は、校友会の河本宏子副会長からご挨拶を賜った後、同窓会千葉支部の鈴木智子支部長の乾杯によってスタートしました。今年は初参加の皆さんをお一人おひとりご紹介し、校友仲間として迎い入れました。末永い参加をお願いしたいと思います。
締めは堀顧問によって、One Purposeを声高らかに歌いお開きとなりました(昨年は黙唱でした)。総じて今年の総会は、昨年以上に盛会であったと思います。

同志社校友会 河本副会長 の ご挨拶 

 

同志社同窓会 鈴木千葉支部長による 乾杯

懇親会のテーブルショット、みんなの笑顔が素敵です

 

 

 

 

 

 

 

堀顧問のリードで学生時代に戻り「Doshisha College Song」を唄い閉会となりました

 

(1981商 奥村隆司)