2022年度同志社校友会千葉県支部 総会・特別講演会・懇親会 【開催報告】
6月4日(土)に校友会千葉県支部の総会が、山崎製パン企業年金会館で開催されました。当日は梅雨入りにもかかわらず晴天にも恵まれ、会員52名、来賓10名の計62名の校友参加のもと盛大に執り行われました。受付では、検温・消毒を行い、会場は各テーブルに仕切りを入れ、またマイクは人が変わるごとに消毒とカバーの交換をするなど、コロナ対策を十分した上での総会です。
会員が一堂に会しての開催は2019年以来3年ぶりでもあり、参加された皆さんは久しぶりの再会にお互いの顔をほころばせておりました。
恒例の大下牧師のお祈りから始まり、平林支部長の挨拶、そして総会決議へと進みました。本年は4議案が審議され、支部長から事業報告と事業計画の説明、そして鈴木理事より収支報告と本年度予算、また木村監事からは監査報告されました。全議案とも会員からの承認を得て無事終了しました。
特別講演会は、これも3年越しのお願いに快く応じて頂いた同志社大学植木朝子学長にご登壇いただき、「梁塵秘抄の世界―平安時代の流行歌―」というテーマでお話をいただきました。学長の専門分野の話でもあり、普段接することのない世界に誘っていただき素晴らしい時間を過ごすことができました。加えて、平安時代の歌を自らご披露され、その美声に会場の皆さんがうっとりされていたのも印象的でした。
懇親会は、校友会の中村友一副会長にご挨拶を頂戴し、前支部長の神内顧問のご発声による乾杯で開演しました。各テーブルともアクリル板でお一人お一人が仕切られ、かつ料理や飲み物はブッフェ方式ではなく、全て運んで頂く形をとりました。久方ぶりに会えた仲間との弾む話に、しばし時を忘れたかのように時間が過ぎ予定をオーバーしての終宴です。最後は桑田副支部長の閉会挨拶に加え、ワンパーパスのBGMを心で歌いながらの散会となりました。
(平林秀博 S48年商卒)