第7回音楽鑑賞会 【活動報告】
第7回音楽鑑賞会は4月17日(日)市川市文化会館大ホールでのプロムナード・フィルハーモニカ―」の第14回定期演奏会を鑑賞しました。
当支部からの演奏された曲は
*R.ワーグナー/「ローエングリーン」第3幕への前奏曲
第3幕への前奏曲は、第1幕への前奏曲や「婚礼の合唱」(結婚行進曲)などと共に独立して演奏される人気の高い曲のひとつでしが、いきなり響くシンバルの大音響は、昔見た映画「知りすぎていた男」のクライマックスシーンを思い出しました。
*W.A.モーツアルト/交響曲第35番二長調K.385「ハフナー」
4楽章からなる交響曲ですが、演奏時間が短いなかで明るく華やかで生き生きと力強いもの。
38番「ジュピター」、41番「ジュピター」などと並んでモーツアルトの全盛期に書かれた交響曲聞き
ようによっては同じようなところがあるかも。
*ブルックナー/交響曲第4番変ホ長調「ロマンテイック」
ブルックナーとしては演奏時間が長すぎないといえ、70分近い大曲、力強い演奏に引き込また。
特に難しいホルンの音色がきれいで際立っていた。
*アンコールはウインナワルツ・・ヨハン・シュトラウスⅡ世作曲「ウイーン気質」、そしてアンコール2曲目はシュトラウスⅠ世作曲の「ラデツキー行進曲」特に熊本大地震の被害者に向けてのエルとして会場の手拍子とともに演奏された。指揮者の佐藤迪さんは熊本の出身ということで特に力強く感じた。裏方さん、会場内外で募金箱を置くとか何らかの支援が出来たらよかったと思います。
次回は9月11日(日)杉並公会堂で第15回の定期演奏会を鑑賞します。ムソルグスキーの「禿山の一夜」「展覧会の絵」などが予定されています。
また市川市文化会館では7月10日(日)午後2時から市川市交響楽団の「交響曲の午後」あり、入場無料、プロコフィエフの交響曲第5番他が演奏されます。
副支部長・音楽観賞会担当 堀光昭 記