音楽鑑賞会プラス【実施報告】

11月27日（水）、ジャズピアニストの武藤晶子さんのLIVEに行ってきました。千葉県支部からは５人の交友が参加、場所は原宿のコアスタジオです。少し早めでしたので久しぶりに竹下通りにも立ち寄ってきました。相変わらず若者にあふれた街ですが、海外からの観光客の多いこと。先日大学のホームカミングデーにも行ってきましたが、京都も外人観光客が多く目につきました。
さて武藤さんは、同志社大学出身で千葉県支部の校友でもあります。以前支部総会で演奏して頂いたことがあります。出身は岡山で、在学中から演奏活動を始め大阪でジャズオーケストラ、上京後チャーリ石黒＆東京パンチョス、ニューシャープ・オーケストアを経て、現在はライブハウスやホテル、コンサートなどで活躍中です。
当日は40人余りのジャズ好きが集まっていました。ピアノ武藤晶子、ベース大隅一飛、ドラムス金井塚秀洋のトリオで、全12曲を演奏。よく知っている曲目に皆さんノリノリでした。デイブ・ブルーベックの「Take Five」、アート・ブレーキーの「Moanin」、ミュージカル映画の「シェルブールの雨傘」などなど。ベニーグッドマン（カバー）で有名な「Sing Sing Sing」では、ドラムスのソロの迫力に皆さん大喝采でした。デューク・エリントンの楽団演奏でお馴染みの「Caravan」では、リズムに乗って皆さんグルーヴィーな領域に。ライブハウス（今回はスタジオ）の良さは、目の前で生の演奏が聴け、直に肌と脳で感じ、そして一種の非日常性の世界に浸れることです。
武藤さんはライブハウスでの演奏を、年に何回も行っています。皆さんLIVEを実感してみませんか。これまでの音楽鑑賞会はクラシック中心でしたが、これからはジャンルにこだわらず幅広く鑑賞していきたいと思っています。とりわけ校友の活動には応援していきたいと思います。

平林（商73卒）記