第41回千葉再発見の旅 ~トロッコ列車と養老渓谷 【実施報告】
4月6日、校友会千葉県支部主催の千葉再発見の旅に参加しました。流り言葉で言うと「平成最後の…」となりますが、千葉県支部としては実に41回目の再発見の旅です。
初夏を思わせる陽気のなか、今回は総勢24名の校友が参加され、房総・養老渓谷を目指しました。
まず集合場所は小湊鉄道の始発駅でもあるJR五井駅に集まり、最初に小湊鉄道五井駅構内に保存されているSLを見学に行きました。米製2両、英製1両でいずれも千葉県指定文化財で、運転席の中まで見れるのが魅力。
小湊鉄道五井駅をいよいよ出発です。通常のディーゼル列車で上総牛久駅まで行き、そこで今回の旅の目玉トロッコ列車に乗り替えます。トロッコ列車はSL仕立てのディーゼル車がけん引しコトコトと・・・ 菜の花と桜で飾られた里山を走ります。トロッコ列車は1日数便しか走りません。沿線には、大勢の「撮り鉄」の皆さんがトロッコ列車を撮ろうと待ち構えており、また地元の方々が私達に手を振って迎えてくれます。中には千切れんばかりに手を振ってくれるサービス精神旺盛な方もいらっしゃいました。小湊鉄道の社員のご家族の方々かもしれませんが、とても楽しく嬉しいもてなしでした。
昼食は川魚の懐石料理で舌鼓をうち、一服したのちは旅館の良質な温泉(黒湯温泉)に浸かったり、養老渓谷を散策したりして暖かな昼下がりを堪能しました。
文責 S50清水源之(一部加筆)
写真 堀・神内・清水