同志社校友会千葉県支部 平成29年度定時総会・特部講演会・懇親会・芸術作品展【実施報告】
6月10日、会場を市川市の山崎製パン企業年金基金会館に移しての初めての千葉県支部の総会が開催されました。
午後2時に大下牧師の「祈り」で総会は始りました。支部長挨拶のあと、前年度事業報告・収支報告・監査報告があり承認されました。続いて今年度の事業計画・収支予算の提案があり、ともに承認されました。さて最後の議案は、2年に一度の理事の選定です。まず会則改定による理事の定員増(16名→20名)と、17名の理事候補・1名の監事候補が提案され、併せて承認されました。
総会議事終了のあと、当日の御来賓の皆様の紹介、そして、来賓を代表して、同志社大学松岡学長にご挨拶を頂き、創立150周年に向けた「vision 2025」についてお話ししていただきました。
さて、次は講師に同志社大学法学部浅野教授をお迎えしての特別講演会です。先生のご専門は現代中国政治で、当日の演題は「最新の中国情勢『北朝鮮・南シナ海・党大会』」でまさに今が旬のお話です。正面のスクリーンに40頁を超える資料を映し出しながら、中国の台頭、対抗する米国とのグレイゾーンともいうべき、世界の新たな力関係について、軍事論も絡めて具体的話して頂きました。
皆さんちょっと緊張した後は、同志社大学ゴルフ部OGでプロゴルファー・解説者でいらっしゃる小田美岐さんから千葉県支部に宛てた、ほのぼのとしたビデオレターの出番です。ビデオの中で90歳を超えてもカートなしでラウンドされている方の紹介があり、勇気づけられました。ビデオにも関わらず放映後大拍手で大いに沸きました。
休憩をはさんで、このあとは後半の懇親会です。この休憩時間、芸術作品展が多くの人を集めました。 休憩を挟んで、この後は後半の懇親会です。この休憩時間、芸術作品展が一気に混雑しました。作品展は、校友の日頃の創作の成果を皆さんにご覧頂くもので、今回が3回目となります。なお作品展は総会開始前の1時から終日開催しました。
さて、懇親会ですが、最初に校友会から児玉副会長にご挨拶を頂き、中山群馬県支部長の乾杯のご発声でスタートしました。懇親会は旧交を温めること、上下を超えた新たな交流の始り、適度なお酒と食事を触媒として楽しむことと筆者は勝手に思いこんでます。そうこうするうちに、あっという間に終わりの時間となり、堀副支部長のリードによるカレッジソングとなりました。参加者全員が肩を組み壮観でした。小田前監事が押し出されるようにして、エールを行い、最後に桑田副支部長の閉会の挨拶で終了しました。
最後になりましたが、前期で勇退された佐々木理事、小田監事のお二人には、長く支部活動に貢献され、またご指導賜り、誠にありがとうございました。
もうひとつ報告事項です。当日皆様にお願いした熊本ジェーンズ邸再建支援募金ですが、34,282集まりました。皆様ご協力いただき誠にありがとうございました。(K.J)