第16回美術鑑賞会 「チューリヒ美術館展」国立新美術館【実施報告】
第16回の美術鑑賞会は、10月15日、国立新美術館で開催している「チューリヒ美術館展」を訪れました。集まった美術好きは11名。
さて、皆さんが集まると恒例の柏原さん(美術鑑賞会担当)による本日の見どころポイントのレクチャーです。皆さん、同氏の手造りレジュメを持ってレクチャーを聴き、予備知識をインプットしました。
さて、チューリヒ美術館ですが、スイスが誇る美の殿堂であり、世界屈指の近代美術のコレクションを10万点超所蔵しています。今回選ばれて出品された作品は、とにかく美術に特別興味のない方でも名前は知っていそうな、印象派のモネ、ポスト印象派のゴッホ、セザンヌ、ゴーギャン、スイスゆかりのホドラー、ヴァロットン、抽象絵画のカンディンスキー、モンドリアン、さらにムンク、マティス、ピカソ、シャガール、ミロ、ダリ・・・といった20世紀の巨匠達の作品群です。
中でもひと際目を引いたのは、モネの幅6メートルを超える「睡蓮の池、夕暮れ」でした。
皆さん鑑賞後は、美術館内の喫茶店で今日の感想など、しばしおしゃべりの時間を過ごし、解散となりました。